特徴
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プロジェクトに所属し、開発現場での業務を担当して頂きます。
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トップクラスの技術者と肩を並べて、業務を共にする刺激的な環境で、実践に即した知識・スキルが身につくインターンです。
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単なる就業体験ではなく、お給料が発生する責任感ある仕事が体験できます。メンターがしっかりフォローしますので安心してご参加ください。
募集状況
通年で募集しています
インターン実施期間
全15日間
※参加日程は柔軟に調整できます。
参加希望日をエントリーフォームに入力してください。
実施場所
田町本社またはリモート
※ご希望によって調整可能
勤務時間
ご相談ください
応募条件
- インターン期間に、高専・大学・大学院に在学中の方
- C/C++におけるプログラミング知識
以下の方は特に歓迎いたします
- プログラミングが好きな方
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並列化、最適化による高速化に興味がある方
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最先端の技術を使った開発をしてみたい方
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新しいアルゴリズムを作ってみたい方
- 難しい課題に取り組むことが好きな方
待遇
時給3,500円
- 出社勤務した際の往復にかかる交通費を支給します
- インターン参加に際し、現在お住まいの場所から飛行機・新幹線での移動を要する場合、往復移動費用1回分をサポートします
- 遠方から参加する場合、宿泊施設を会社が手配します(4泊5日まで)
その他
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参加の際は、弊社の機密に関する誓約書に同意いただく必要があります
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単位取得型のインターンシップにも対応しています
選考フロー
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書類選考
お送りいただいた内容に基づき書類選考を行います。
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面接
面接時にライブコーディング試験を実施します。面接はオンラインで実施します。
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合否決定
インターンプロジェクト例
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大規模言語モデル(LLM)
- 推論処理のGPU高速化に関する技術調査
- 組み込みSoC向けLLM高速化
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量子コンピューティング
- 誤り耐性量子コンピュータにおけるエラー訂正のQUBO定式化と性能評価
- ブラックボックス最適化による安定化学構造の探索
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機械学習/DeepLearning
- 最新AIアクセラレータ性能評価、推論システム高速化
- センサフュージョン物体認識モデル高速化
- AIフレームワークIOボトルネック調査
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画像処理高速化(CUDA/FPGA/CPU)
- 医療用画像ノイズ補正処理
- RAW画像処理
- エッジデバイス向け高速化
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組み込みシステム高速化
- セキュリティ調査、暗号処理アルゴリズムの高速化
- リアルタイムOSを使った開発、および、性能特性調査
インターン15日間のスケジュール
1. インターン開始前
自宅に必要機材が届きます
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PC(Windows)は会社から貸与したものをご使用いただきます
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希望者にはキーボード、マウス、モニターをお送りいたします
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インターン初日に出社勤務を希望される方は、当日オフィスで機材をお渡しします
2. インターン初日
手順書に沿って機材とアカウントのセットアップからスタートします
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インターン受け入れ先チームとウェルカムランチ会があります
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初日の勤務がリモートの場合は、オンラインでのウェルカムランチ会となります
3. インターン2日以降
インターン2日目から業務開始です。コミュニケーションはGitLab、Slack、オンラインミーテイングで行います
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インターン中は、社内勉強会や、社内交流の場に自由にご参加いただけます
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同時期にインターンに参加している方向けのランチ会等も企画しています
4. インターン最終日
インターンの成果報告会
- インターン受け入れ先チームとの送別ランチ会があります
リモートインターン参加者の声
リモートインターンでの1日はどのような流れですか?
朝は8時から自宅で業務を始めました。
GitLabやSlack等のコミュニケーションツールを使い、分からないところは適宜質問をしながら作業を進めます。
インターンの学生には社員が指導してくれるメンターとして付きます。
質問した内容はすぐに答えてくれるし、気軽に質問できる雰囲気をつくってくれて、気負わずに作業できました。
配属されたチームでは午後3時に定例ミーティングがあり、そこで進捗報告をしました。ミーティングで指摘された箇所や変更の指示を、就業まで作業する流れでした。
勤務時間が終了した後に研究室に行って作業したかったので終業は夕方17時まで。
社員の方々より少し早い時間帯で就業していました。
リモートのインターンについてどう思いましたか?
正直に言うと、少しやりにくい部分がありました。
普段、研究をする時間と休む時間は意識して場所を分けるようにしていました。
リモートでのインターンは、勤務場所が自宅と休む場所と同じで、気持ちの切り替えが難しいと感じました。
休む時にはカフェや公園に行って場所を変え、リラックスできるように工夫していました。
一方で、通勤のストレスから開放されている点はとても良いと感じます。
インターン業務後に研究室に行きやすかったのも、リモートだったからだと思います。
毎日チームミーティングがあったので、社員の方々とコミュニケーションはとれてはいました。
ただ、雑談しながら自然とリラックスして始めやすいオフラインでのコミュニケーションと比べると、突然始まるオンラインミーティングでは緊張して話しづらいと感じることもありました。
もう少し、アイスブレイクのようなものができると、その後の業務でのメンバーとの関係性も話し方が固くならずに済むのかもしれないと思いました。
インターン開始時にオフラインでのオリエンテーションなどがあったら、もっとリラックスしてコミュニケーションできたかもしれません。
人によるとは思いますが、リモートとオフライン選べるならオフラインを希望したかなと思います。
実際の業務について教えて下さい。
フィックスターズが初めてのインターンでした。
実際の業務タスクを担当すると聞いて、自分に務まるのか、インターンが始まる前は不安でした。
インターンに参加してみると、色々な人がサポートしてくれて、仕事は順調に進みました。
自分も社会の役に立てていると実感でき、自信にも繋がりました。
困った時にはちゃんと助けてくれるし、任される業務は失敗しても大丈夫なように切り出してくれているそうです。
インターンを迷っている人は、怖がらずに挑戦することをオススメします。
最初は、仕事中にたくさん質問をしては申し訳ないという気持ちがありましたが、メンターの方が「バンバン質問してきていいよ。質問がないとむしろ把握できないからどんどん質問欲しい」と言ってくれて心強かったです。
フィックスターズのインターンでここが良かったというポイントはありますか?
印象的だったのは、最後のインターン成果報告会です。
色々な部署から社員の方が参加してくれました。
各分野の専門家が自分が持っていない視野から意見をもらい、社員の方々が持つ知識量に圧倒されました。とても有意義な時間でした。
社員が参加する勉強会には、発表者側として参加させてもらったこともありました。
平等なメンバーの一人として扱ってもらい、とても良い経験ができたと思います。
勉強会を通じて他の会社の方との繋がりもでき、研究にも生かされました。
インターンを通じて、間違いなく技術力が向上したと実感しています。
研究とは違うところはどんなところですか?
達成できれば必ず人の役に立つという前提があるので、意欲的に取り組みやすいと感じました。
インターンでは、受託開発の一部を体験させてもらいました。お客様の課題があって始まる仕事で、何を解決するべきかが明確です。それに対して研究は、何が世の中に必要なのかを見つけてくるところから始まります。
常に「本当に役に立つのか」という不安がついて回ります。
達成できれば喜んでもらえると分かっている分、インターンでは安心して開発できました。
出来上がった成果に対しても、素直に達成感を覚えられました。
フィックスターズのインターンはどういう方に向いていると思いますか?
コンピューターサイエンスの基礎、教科書での学びを終えた後にそれが実社会でどう活かされているのかを実感できます。
なのである程度、学校や独学で学べる知識を蓄えてからの参加をお勧めします。
技術的な面から言うとHWに近いものを触りたい人やC/C++で開発したい人にとてもおすすめです!