FixstarsVega

組込みソフトウェア開発現場のためのセキュアAIアプライアンス

オープンウェイトLLMを活用し、オンプレミス環境で機密情報を守りながら開発効率を改善。
セキュアなAI環境の構築からAI駆動開発のチーム定着まで、当社のエンジニアが支援します。

Introduction

組込み開発でのAI活用、こんな課題はありませんか?

Fixstars Vega は、そのすべてに答えるかたちで設計されています。

機密情報を外部に出せない

ソースコードや設計情報などの機密データをクラウドAIに送れず、開発業務に活用しにくい。

セキュアなインフラ

機密情報を外部に送らず、自社環境で安全にAIを活用できます。

「使える」オンプレAI環境の構築が難しい

最新モデルを継続的に導入・最適化し、チーム利用でも快適な応答速度を実現するには、高度な専門知識が必要。

チームで使えるオンプレ環境をご提供

複数人でも快適に使えるオープンウェイトLLMを、導入後すぐに利用できます。

クラウドAIの利用料が予想以上

クラウドAIの利用拡大に伴い、トークン課金が想定以上に増加。月々のコストも見通しにくい。

定額で利用できる

利用量に左右されない定額制で、AIの利用コストを予測・管理しやすくします。

汎用AIでは実機性能まで改善できない

コード生成できても、性能計測、ボトルネックの特定、コードの最適化、実機検証まで対応できない。

実機性能の改善まで支援

Fixstarsの高速化ノウハウを活用し、性能分析からボトルネック特定、コード最適化まで支援します。

What is Fixstars Vega

Fixstars Vega とは

組込み開発チームがコードや設計情報を外部に出さずにAIを活用するための「セキュアAIアプライアンス」です。4つのレイヤーを、1つのアプライアンスとしてご提供します。

開発者ツール
チャットUI、コーディングエージェント、性能最適化のためのハーネスなど、開発を支援するツール
管理・コントロール
AIモデルへのアクセスを制御するゲートウェイ、利用状況を可視化するダッシュボード、Skillsやナレッジを管理するリポジトリ
オープンウェイトLLM
推論環境の最適化が施された、検証済みオープンウェイトLLM
セキュアなインフラ
オンプレミスのGPUサーバー、またはセキュリティ対策の施されたクラウド環境
開発者ツール・管理・コントロール・オープンウェイトLLM・セキュアなインフラの4レイヤーを1つのアプライアンスとして重ねた図
1つのアプライアンスとしてご提供
Use Case

開発者の日常業務が、
そのまま対象

AIチャット、AI Coding Agent、社内ナレッジ活用を組み合わせることで、調査・実装・レビュー・テスト・保守など、開発者の日常業務を支援します。

既存コードの理解

レガシーコード、制御ロジック、ドライバ、ミドルウェアなどの構造把握を支援します。

仕様書・設計書の参照

社内ドキュメントをもとに、関連仕様や過去の設計判断を素早く確認できます。

コード生成・修正案作成

C/C++、Python、テストコード、ビルドスクリプトなどの作成・修正を支援します。

コードレビュー支援

コーディング規約、設計ルール、過去不具合の観点を踏まえた確認を支援します。

テスト作成・デバッグ支援

単体テスト、異常系テスト、ログ解析、エラー原因の調査を支援します。

性能改善・最適化支援

AIモデルやコードの性能ボトルネック分析、改善案の検討を支援します。

Secure Infrastructure

セキュリティ要件に合わせて、
インフラを選択

情報の機密度や設置場所、運用体制に応じて、2つの導入形態をご用意しています。専用ハードウェアを利用する「専有型」と、API経由ですぐに利用できる「共有型」から選択できます。

オンプレミス型のイメージ
専有

オンプレミス型

お客様の施設内に、専用ハードウェアを構築します。

こんなお客様に

コードを施設外に出せない

ホスト型のイメージ
専有

ホスト型

当社が管理するデータセンターに、専用ハードウェアを構築・運用します。

こんなお客様に

セキュリティと運用負荷軽減を両立したい

VPC型のイメージ
専有

VPC型

提携GPUプロバイダーの設備上に、お客様専用のサーバーとVPCを構築します。

こんなお客様に

専有環境を短期間で導入したい

API型のイメージ
共有 近日公開予定

API型

当社が管理するFixstars Vegaにリモート接続してご利用いただけます。

こんなお客様に

短期間で利用開始したい

Get Started

セキュリティ要件や用途に応じて、
最適なAI開発環境をご提案します。

Latest LLMs

オープンウェイトモデルを、
検証済みでご提供

オープンウェイトモデルの性能は急速に向上しており、ローカルLLMでも実用的な開発支援が可能になっています。Fixstars Vegaでは、当社が検証したオープンウェイトモデルを、お客様のハードウェア構成に合わせて継続的にご提供します。

ご提供するAIモデル

GLM-5.2

  • オープンウェイトでトップクラスのコーディング性能
  • 長文コンテキスト対応。大規模コードベースの開発支援に向く
  • 画像入力は非対応。コード生成・解析などテキスト中心の用途向け

Qwen3.6-27B

  • 27Bの小さめサイズで実用的なコーディング性能
  • 前世代の大規模モデルを上回る性能
  • 画像・動画を含むマルチモーダル入力に対応

※ 2026/8時点。提供するモデルは随時更新されます。GLM-5.2はハードウェア構成によっては利用できないことがあります。

オープンウェイト / クローズドLLM の性能比較

* 2026/8時点。Artificial Analysis API Documentation をもとに当社で編集。
Performance

チームで同時に使っても、待たせないローカルLLM

公開モデルをそのまま動かすだけでは、実運用に十分な性能が得られない場合があります。Fixstars Vegaは、チームでの同時利用を前提に、AIモデルの推論基盤を最適化してご提供します。

標準的な構成

Fixstars Vega

50人が同時に使うと

順番待ちが多発

順番待ちはほぼゼロ

応答が返り始めるまで

59

3.8

最適化の内容

  • KVキャッシュ容量 3.5倍
  • DP Attention
  • NVFP4
  • KVキャッシュ考慮ルーティング
  • CPUキャッシュオフロード

GLM-5.1 / NVIDIA H200 ×8、同時接続50。標準的な構成は並列化を最適化していないデプロイ(TP=8)。社内コーディングエージェントの実セッション260件の分布を再現したベンチマークによる測定値(P90 TTFT)。性能を保証するものではありません。

最適化の手法と実測データは、ホワイトペーパーで公開しています
Fixed Pricing

AIを使い倒しても、月額は一定。

クラウドAIは、使うほど費用が増える従量課金。Fixstars Vegaなら、チームで利用が広がっても月額は変わりません。

予算が読める

利用量に左右されないため、月々のコストを見通せます。

使いすぎを気にしなくていい

コストや利用量を気にせず、これまで諦めていた試行錯誤や深掘りを行えます。

使うほど、割安に

利用が広がるほど、1回あたりの実質コストは下がります。

Case Study — Fixstars

AI利用が増えるほど、従量課金との差は広がる。

当社では、エージェント型AIの社内提供とモデルの性能向上が重なり、4か月でAI利用量が10倍になりました。オープンウェイトモデルへの移行を進めることで、実コストは全量従量課金の3分の1以下に収まっています。

10

4か月でのAI利用量の増加

直近週 92Bトークン

75 %

オープンウェイトモデルの比率

直近週の社内トークン利用量

1/3 以下

全量従量課金に対する実コスト

クローズド/オープン併用による

当社内AI基盤のコスト推移

クラウド利用時(従量課金) Fixstars Vega(定額)
6,000
4,500
3,000
1,500
0
4,927 万円
1,000 万円

当社の利用量を、もし全量従量課金にしたら

約4,900 万円/月

約 $62,000/週

当社の週次消費量と実績単価から月額換算した試算。実支払額はクラウドAIの実請求額。$1=¥158。

Get Started

当社のAI利用コストを、もっと詳しく。
実際の利用量とコストの推移をサービス資料でご紹介しています。

Performance Optimization

実機性能の改善を支援する
AIエージェントハーネス

フィックスターズが20年以上のパフォーマンスエンジニアリングで培ってきた手順やノウハウを、AIエージェントから利用できる形に構造化したものです。エンジニアの判断のもと、AIエージェントがプロファイリング、実装、ベンチマークを支援し、性能分析から改善、検証までのプロセスを効率化します。

01
TIMELINE

STEP 1

性能プロファイリング

02
HW ARCHITECTURE
CPU
GPU
FPGA
INTERCONNECT

STEP 2

ハードウェア構成とソフトウェア並列化の深掘り

03
THREADS / SIMD
T0
T1
T2
T3

STEP 3

実装と性能チューニング

04
THROUGHPUT
BASELINE
OPTIMIZED

STEP 4

検証とベンチマーク

目標性能に到達するまで繰り返します。

Fixstars Vega 活用による高速化事例

4.7x エンドツーエンド処理

画像セグメンテーション処理パイプライン

人手による最適化は1ヶ月で3.6倍。AI活用は3週間で4.7倍と、短い工数で上回りました。

3.95x 推論処理

自動運転向け3D物体検出モデル「SparseDrive」

従来は約2人月で3.31倍。工数を約1/8に短縮しつつ、高速化率も上回りました。

2.11x 学習処理

ResNet-50 の学習

bf16混合精度量子化、NHWCメモリフォーマット修正、torch.compile適用などを実施。

Download Document

高速化事例の詳細は、サービス資料で

最適化の具体的な手法、測定条件、開発期間、精度への影響までご紹介しています。

Adoption Steps

30日の試用から、全社展開まで

30日間の試用から、グループ単位の導入、全社展開まで段階的に進められます。

01

30日リモート試用

賢さ・速度・ハーネスを体感して判断できます。

環境
API型(リモート接続)
利用規模
セミナー受講者単位
AIモデル
検証済みモデル一式

02

最小システム導入

グループ単位で日常業務に組み込めます。

環境
ワークステーション型(専有)
利用規模
同時接続 20〜100人
AIモデル
検証済みモデル ※構成により制限

03

全社展開

全社へ展開し、貴社固有のハーネスを作成します。

環境
サーバー型(専有)
利用規模
同時接続 100〜200人
AIモデル
検証済み+大規模モデル
Get Started

30日の試用はセミナー受講から。
現在の開発環境に合わせた導入ステップをご提案します。

Seminar

お客様の状況に合わせたAI活用セミナー

AI駆動開発を実践的に学べる2つのセミナーをご用意しています。まず体験したい方から、自社チームで具体的に取り組みたい方まで、目的に合わせてお選びいただけます。

1Day Seminar

1Dayセミナー

まず体験したい方に

Fixstars Vegaの環境とツールを使い、AI駆動開発の一連の流れをハンズオンで1日体験します。受講後は評価環境をご利用いただけます。

対象
AI駆動開発を試したい開発者・リーダー
期間
1日
開催形式
フィックスターズ会場で開催
費用
5万円/人
2Days Private Seminar

2Daysプライベートセミナー

自社課題で実践したい方に

セキュアAI開発環境を貴社オフィスへ持ち込み、熟練の講師陣が貴社の開発課題を題材にハンズオンを実施。導入判断の材料を2日間で得られます。

対象
導入を具体的に検討するチーム(最大20名)
期間
2日間
開催形式
お客様先で個別開催
費用
50万円/開催
Get Started

資料を読む、セミナーで体験する。

セキュアなAI環境の構築から、AI駆動開発のチーム定着まで。組込み開発のAI導入をワンストップでご支援します。

Download Document

サービス資料をダウンロード

セキュアなAI環境、オープンウェイトLLM、定額利用、実機性能の改善など、Fixstars Vegaの特長と提供内容をまとめた資料です。

資料をダウンロード
Seminar

セミナーで実際に体験する

1DayセミナーでAI駆動開発を体験。2Daysプライベートセミナーでは、自社の課題を題材に実践できます。

セミナーを見る

具体的な構成や見積もり、技術的なご相談はお問い合わせフォームから。