大学時代は何を研究していましたか?
スーパーコンピューターのストレージの性能評価に関しての研究を行っていました。
計測用のソフトウェアや、気象・天体といった大規模演算を行うアプリケーションをスーパーコンピューター上で実行し高負荷をかけ、ストレージの性能評価をしていました。
今はどんな仕事をしていますか?
GPUを用いたシミュレーターの高速化に取り組んでいます。
プロジェクトにアサインされるまではCUDAを全く書いたことがなかったのですが、業務を通して一通り書けるようになったと同時に、コードレビューなどを通して先輩エンジニアの高速化テクニックの凄さを改めて感じました。
フィックスターズに入社して身についたものは何ですか?
業務を通じて高速化に関するスキルが身に付きました。加えて、社内大学も受講しているため深層学習と画像処理の知識習得もできました。
また、どのようなコードを書けばお客様に喜んでもらえるかといったビジネス的な考えも少しずつですが付いてきました。
やりがい・面白さはなんですか?
やりがいはコードを書く度にプログラムが高速化される点です。
単純明快であり、最強のモチベーションです。
あって助かっている会社の制度はなんですか?
技術力が特に高いエグゼクティブ・リードエンジニアが講師となって講義を進める社内大学は新たなスキル習得の良い機会となっています。
また、英語学習補助も活用しており、おかげでTOEICの点数も伸びてきました。
ものづくりの原点を教えてください。
中学生の頃にハッカーが主役のドラマ(ブラッディマンデイ)を見たことです。黒い画面に文字を打ち込み、事件を解決する姿は当時の私にとっての憧れの存在となり、エンジニアを志すきっかけとなりました。
就職活動中のみなさんへメッセージをお願いします。
企業説明会に参加するだけでなく、実際にインターンに参加して会社の雰囲気や自分の向き・不向きを知れるといいかもしれません。
ちなみに、私の場合は学部4年の春休みに弊社のインターンに参加し、先輩エンジニアの技術力の高さや研究室のような雰囲気に魅力を感じ、入社に至りました。
ぜひ自分の興味のある職種のインターンに参加してみてください。