M.I
東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻
2018年度新卒入社
- 大学時代は何を研究していましたか?
- 文字列検索のデータ構造の研究をしていました。 卒論時には新規の文字列検索データ構造を提案し、修士ではそのデータ構造をゲノム検索に用いて既存のアプリケーションよりも高速に動作するものを作りました。 環境はCPUでした。
- 今、どんな仕事をしていますか?
- 入社以来同じお客様を担当させていただいており、一つの製品にかかわり続けております。 その為、その製品のほとんどにかかわっております。具体的には、プログラムのフレームワークから高速化(GPUやCPU)やそれぞれのデバイスでのプログラムの性能の見積もり、ソースコードのリファクタリング、テスト、次世代製品のGPUの選定、新規アルゴリズムの調査等多岐にわたっています。
それぞれはお客様と相談して製品を進めております。
- フィックスターズに入社して身についたものは何ですか?
- 主には製品のクオリティの維持ですね。 研究ではほぼかき捨てのコードで行っていましたが、かかわっている案件上、バグを少なくする工夫や、安定した実行時間で終わるプログラムの書き方、またほかの人も読むことになるので、ドキュメント整備や読みやすいソースコードの書き方を意識するようにしています。
- なぜフィックスターズに入社しようと思いましたか?
- 研究室の先輩がいたこと、研究で行っていたこととほぼ地続きで役に立てそうだと思った為です。
- やりがい・面白さはなんですか?
- お客様に恵まれ、自分にとって新しいことを行えることですね。 研究ではCPUを主に使っていましたが、GPUを触ったり、大きめのプログラムを管理すること等ができています。
- 仕事をする上で大切にしていることはなんですか?
- 考えたことや会議で決まったこと等をgitlab等にログを残しておくこと、ドキュメントを書くことです。 過去の自分は他人だと思っているので、いつでもどうしてそうなったのかがわかるように心がけています。
- 5年後の自分はどうなっていたいですか?
- 大き目の製品を一から作れるようになっていたいです。 それには部下のマネジメントやソフトウェアの知識等多岐にわたる技能が必要だと思っています。
- あって助かっている会社の制度はなんですか?
- 10円のドリンク。 ドリンクを躊躇なく飲めるのは良いです。
- フィックスターズの魅力を教えてください。
- 皆良識があり、気軽に質問や雑談ができるところですね。 また、何かしらに深い造形を持っている人が多く面白いです。
- 休日・勤務後の過ごし方について教えてください。
- 最近はon line英会話や英単語帳を覚えたりしています。 また、大学時代の友達等とTwitterで雑談しています。 たまに宅のみをしたりスマブラをしたりしています。
- ものづくりの原点を教えてください。
- 大学時代にものづくり系のサークルに所属していて、そこでプログラムを書くようになりました。 また、大学院も工学部であったため、ものづくりに興味を持つようになりました。
- 就職活動中のみなさんへメッセージをお願いします。
- 自分をいろいろな立場の人に評価してもらうという機会はなかなかない経験なので、いろいろなところを受けてみるとよいと思います。 今思うともう少し受けてみてもよかったかなと思っています。 頑張ってください。