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機械学習エンジニア

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ソリューション第一事業部・エグゼクティブエンジニア
2010年度 入社
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前職ではどんな仕事をしていましたか?

国立の研究機関の研究員として、スーパーコンピュータを利用した創薬プロジェクトに参加していました。研究内容としては、分子動力学計算や量子化学計算による高分子タンパク質機能の分子レベルでの解明になります。HPCを利用したプログラムの設計やその実装、また、専用計算機へのポーティングなども含まれます。

なぜフィックスターズに入社しようと思いましたか?

フィックスターズがCellアーキテクチャなどの高い技術力が窺われる情報をWebなどを通して情報発信していることを入社する数年前から知っていたのですが、自分自身が、様々なアーキテクチャに触れることや、問題に対するアルゴリズムを考えてコードを実装することにとても興味を持っていて、フィックスターズであればそれらを必要とする仕事をさせてもらえると思い入社を希望しました。

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前職での経験はどう生きていますか?

前職で経験していたHPC関連のプログラミング技術はそのまま使うことができましたし、研究で培っていた統計関連や並列処理関連の知識はとても役に立ちました。また、仕事では新しい技術を扱うことが多いので、最新の技術情報を得るために海外の論文などを読む必要があり、それらについても研究員としての経験を生かせました。

休日はどんなふうに過ごしていますか?

プログラミングコンテストなど趣味でコードを書くことはよくあります。社外勉強会などに参加することもあり、休日の外出に理解をしてくれている家族にはいつも感謝してます。

仕事の必需品は何ですか?

無刻印HHKBは必須です!叩いて楽しいキーボードだと自然とコードが進みます(笑)。

フィックスターズに入社して身についたものは何ですか?

高速化・並列化については高い技術力を有する方が多く、とても刺激になり、自分自身の技術力を高めることができました。また、研究員のころは基本的に1人での開発だったのですが、フィックスターズでは複数のエンジニアとコミュニケーションを取りながらの開発となり、プロジェクトの開発方法について多くを学ぶことができました。

フィックスターズの好きなところは何ですか?

やはりエンジニアの自由度が高いところです。特に、自主的な技術イベント開催も会社側から理解してもらえることが多いので、とてもありがたいです。実際に、社内プログラミングコンテストを開催したいと伝えれば賞品を用意してもらえたり、国際プログラミングコンテストを有志で参加したいと伝えれば旅費や宿泊費を出していただけたりしました。また、毎週開催される社内勉強会には自由参加にもかかわらず多くのエンジニアが参加する文化ができているところも良いです。

どんな場面でやりがいを感じますか?

自分の技術や作成したプログラムが役に立ち、他の人たちに喜ばれるとやりがいを感じます。また、チームで築き上げたプロジェクトがきちんと完成して良い成果が出た時も、とても価値があることだと感じます。あとは、技術的に困難な問題に対して、うまく解決できた時はとても嬉しいです。

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