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業種別ソリューション:ファイナンス

ファイナンスイメージ画像

金融機関では、デリバティブの評価やリスク管理の場で、モンテカルロ・シミュレーションによる分析を行う機会が増大しています。
数ミリ秒の世界で競争が繰り広げられる金融の世界では、より精度の高い分析を行うために、高負荷計算処理用ハードウェアに巨額の投資を行ってきました。 しかし、近年ハードウェアの有効利用や管理コストの効率化が重要視されるようになってきています。
Cell/B.E.上のプログラミングを得意とするフィックスターズは、Cell/B.E.の性能を最大限引き出し、処理時間を短縮することで、 ハードウェアの有効利用を実現します。

[事例]みずほ証券様 デリバティブシステム高速化
みずほ証券株式会社様のエキゾチックデリバティブシステムをCell Broadband Engine™ (Cell/B.E.)の演算能力を活かして高速化

[事例]Cell/B.E.を利用した信用リスク計量 VaR の高速化
モンテカルロ・シミュレーションによるリスク(Value at Risk、VaR)計量を、Cell/B.E.で高速化。
[事例]Monte Carlo Pricing of Swaptions Using LFM

Modeling Derivatives in C++

緑本『Modeling Derivatives in C++』P.652-654を高速化。
Intel Pentium(R)4 2.8GHz,1CPUで10 秒を要する処理をCellへ移植、最適化を行った結果、約180倍の高速化(0.058秒)に成功。
  •  計算精度は単精度32bit
  •  スワップションの価格付け計算 (BGMモデル, モンテカルロシミュレーション, 70,000回試行)

金融業界における演算処理のニーズ

リスク計量

政策保有株式、会計上の期間損益、BIS規制下での自己資本比率の計量

オプション価格付け

モンテカルロを利用したオプションの価格付け

アルゴリズム取引

市場の動向をリアルタイムに取得分析

大規模クラスタリングシステムの問題点

ハードウェアの運用・管理

大規模クラスタリングシステムを運用管理するためには、膨大な数のコンピュータの設置場所の確保、ハードウェア故障の修理に必要なメンテナンス費、高額な電気代などの問題を考えずにいられません。

ソフトウェア資源の有効活用

システムを最大限に活用するためには、CPUリソースを活かすためのソフトウェア技術、既存のプログラムを並列・分散化する技術、様々な用途に対して柔軟に対応するミドルウェアが欠かせません。

フィックスターズのCell/B.E.ソリューションを利用するメリット

処理時間の短縮

同じ処理をIntel®ベースのCPUと比較して数十分の1の処理時間で実現可能です。

ハードウェアコストの削減

ハードウェアコスト、運用コスト(データセンタ費用、電気代、メンテナンス費用)が1/7〜1/10程度に削減できます。

ミドルウェア

複数のCell/B.E.サーバをクラスタ接続し、デリバティブ等で広く使われているモンテカルロ・シミュレーションを高速に実行するためのフレームワークを自社で有しています。

アプリケーション開発技術

自社ミドルウェアを利用して、簡易にアルゴリズムを移植可能です。また、金融工学、Cell/B.E.プログラミング双方に知識と経験を持つエンジニアチームにより、短期間で独自のアルゴリズムを実装することも可能です。

関連製品、サービス

製品
1UデュアルCellシステム2
Cell/B.E.を2個搭載した1Uサーバです。
サービス
Cell/B.E.導入コンサルティング
Cell/B.E.導入に最適なご提案を差し上げます。
Cell/B.E.プログラムポーティング、最適化
既存のプログラムを活用したCell/B.E.向けアプリケーション開発を提供しています。
Cell/B.E.搭載ハードウェア提供
アプリケーションにマッチしたCell/B.E.搭載ハードウェアの販売や導入サポートを行っています。

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