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2017/09/26

早稲田大学高等研究所と共同研究を開始しました ― 量子コンピューティング周辺技術の普及に寄与 ―

フィックスターズと早稲田大学高等研究所、ジングモデル型情報処理デバイスの高速化に関する共同研究を開始

量子コンピューティング周辺技術の普及に寄与

 

 

9月26日、株式会社フィックスターズ(本社: 東京都品川区、代表取締役社長: 三木 聡、以下フィックスターズ)と、早稲田大学高等研究所(所在地: 東京都新宿区、所長: 宮島 英昭)は、イジングモデル型情報処理デバイスの高速化に関する理論的研究を目的とした共同研究契約を締結いたしました。

 

イジングモデルは統計力学模型の一種であり、膨大な選択肢からベストな選択肢を探索する「組合せ最適化問題」に対する手法として広く利用されています。近年、イジングモデルをハードウェア上に実装し「組合せ最適化問題」を高速に処理する試みが広まりつつあり、D-Wave Systems Inc. が開発、販売を手掛ける量子アニーリングマシンをはじめとして、商用化も進んでいます。

 

フィックスターズは、半導体アーキテクチャの構造に合わせた最適化や並列化等に強みを持ち、GPUやFPGAといったアクセラレータを活かした高速化を、その登場間もない頃から提供してきました。加えて、世界に先駆けて量子アニーリングマシンの商用化を実現したD-Wave Systems Inc.と協業し、量子コンピューティングの導入支援等を開始しています。

 

本研究においてフィックスターズが、量子アニーリングマシンをはじめとするイジングモデル型デバイスを実問題に利用し、アーキテクチャを意識した高速化の検討に取り組みます。また、早稲田大学高等研究所においては、統計物理学の知見と大規模数値計算の手法を活かし、イジングモデル型情報処理の理論研究及び実用化に豊富な実績を持つ、早稲田大学高等研究所の田中 宗准教授(科学技術振興機構 さきがけ研究者を兼任)が担当し、当該研究における指導及び理論構築を行います。

 

 

フィックスターズは、量子コンピューティングの普及と利用促進を目的とする情報公開と情報交換のためのサイト「Quantum Computing Information Site」を運営しています。

また、フィックスターズは導入支援等の量子コンピューティングソリューションを提供しています。フィックスターズの量子コンピューティングソリューションに関する情報は、http://quantumcomp.fixstars.com/ をご覧ください。