概要

高速グローバル・イルミネーションレンダラー

lucilleは、フォトリアリスティックな表現が可能なグローバル・イルミネーションシーンを、高速にレンダリングすることができるソフトウェアです。 ノイズやちらつきを最大限に抑えた独自のレンダリングエンジンに、処理時間を大幅に短縮するソフトウェア最適化を組み合わせ、クオリティにもスピードにも妥協しない、ハイパフォーマンスなレンダラーを実現しました。

現実感を生み出すグローバル・イルミネーション

lucilleは、オブジェクト間の光の相互作用を計算することで、より現実に近い表現を可能にするGI (Global Illumination) レンダリングを行うことができます。 特に、PBGI (Point Based Global Illumination) に基づいた独自のレンダリングエンジンは、ノイズやちらつきを抑え、美しいGI効果を実現します。 さらに、GI機能として代表的なIBL (Image Based Lighting) にも対応しており、HDRI等の環境マップを使い、手軽にフォトリアリスティックな映像を制作することが可能です。 また、lucilleでは、マテリアルライブラリとしていくつかのシェーダを提供しており、GIのリアルな質感をお試しいただくことができます。

レンダリングスピードは最大で30倍

グローバル・イルミネーションはリアリティのある表現が可能である一方で、大量のコンピュータ資源や時間を必要とすることが課題とされてきました。 lucilleは、マルチコアCPUを効率的に利用するための最適化により、PRMan (PhotoRealistic RenderMan) と比べて、Intel CPU上で10~30倍高速にレンダリングすることができます。 またlucilleは、GPUアクセラレーションにも対応しており、レンダリングシステムにNVIDIA GPUを追加することで、更なる高速化を実現することが可能です。

大規模シーンにも最適

lucilleは、キャッシュを効率的に利用するレンダリングエンジンにより、数百万ポリゴンを超えるシーンや、高解像度のテクスチャ、または大量のテクスチャを利用したシーンでも、そのままレンダリングすることができます。 ポリゴン数を減らしたり、テクスチャのサイズ・数量を変更したりする手間は必要ありません。 また、ディスプレイスメントやモーションブラーも併用でき、レンダリングの後にエフェクトを追加する必要もなくなります。

3D立体視のレンダリング時間を約40%短縮

一般的に、3D立体視作品の制作では、L/Rの画像をそれぞれ別々にレンダリングするため、2Dの場合に比べて、2倍、またはそれ以上の時間がかかります。 lucilleは、左右の共通部分を利用することで、L/R画像を同時にレンダリングすることができ、最大で約40%処理時間を短縮することができます。 さらに、作業の効率化のために、Autodesk 3dsMax上で視差設定を行うインターフェースを搭載し、3D立体視作品の制作を強力にサポートします。

ライティング作業の大幅な効率化

lucilleには、ライティングを強力にサポートするRelighting機能が含まれています。
Relightingは、レンダリング後にライトの設定を変更したい場合に、必要な部分のみをRerenderingすることで、設定変更後の画像を即座にプレビューすることができる機能です。 クリエイターは、ライトを変更するごとにレンダリングしなおす必要がなく、微調整を繰り返すライティング作業では、大幅な時間短縮につながります。

relightingmode

3ds Max

Autodesk 3ds MAXプラグイン

lucilleはAutodesk 3ds MAXのプラグインとして動作します。 3ds MAX標準機能との互換性に優れ、既存のワークフローに合わせて作業することが可能です。 今後他のモデリングソフト用プラグインの開発も予定しています。




α版テストユーザ募集について

lucille α版の評価にご協力いただける方を募集しております。
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サポート

ユーザの皆様からご報告頂いた要望や不具合に開発者が迅速に対応いたします。 ご要望に合わせたシェーダライブラリの開発やカスタマイズ機能の開発等も承りますので、お気軽にお問い合わせください。
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アカデミック版3dsMaxの利用

学生や教育関係者の方は、Autodesk Education Communityに登録することで、アカデミック版3dsMaxを無償で利用できます。詳しい登録方法はこちらをご参照ください。

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