NVIDIA® Tesla® K40

「Kepler」アーキテクチャを搭載したコンピューティングプロセッサボード

「Kepler」アーキテクチャを搭載したコンピューティングプロセッサボード NVIDIA® Tesla® K40は、KeplerアーキテクチャであるGK110Bを搭載したGPUコンピューティングプロセッサーボードです。GK110Bは、SMXやダイナミック並列処理、Hyper-Qなど、ハイブリッド・コンピューティングの処理速度を劇的に高め、プログラムを容易にし、アプリケーションの応用範囲を広げるためのイノベーションが数多く採用されています。

製品概要

製品概要NVIDIA Tesla K40は、GPUパワーを効率よく利用可能にする「GPU Boost」を搭載しており、 より大規模で高速なGPUコンピューティングが可能となる計算性能を提供します。また、NVIDIA® Tesla® K20と比較すると、CUDAコア数が2,496から2,880に増加し、メモリ(GDDR5)容量が5GBから12GBに拡大しています。PCI Express 3.0 にも対応しており、PCI Expressバスの理論転送性能が従来の2倍に向上しました。


GPU Boost 機能


従来定格で動作していたプロセッサ周波数を、ユーザーが変更(最大周波数:810MHz、または、875MHzを選択可能)することが可能になり、用途に合わせて周波数を高めて計算効率を向上させることができます。

HPC分野の強化


HPCアプリケーションの要となる倍精度パフォーマンスを大幅に高めるため、倍精度浮動小数点演算で1.43TFlopsのパフォーマンスを実現します。このパフォーマンスの大幅なアップとメモリ容量の拡大により、膨大な量のデータもすばやく解析することができます。

SMXプロセッシング・コアアーキテクチャ


Keplerの演算ユニットであるSMXに、単精度CUDAコアが192個搭載され、各コアには完全パイプライン化された浮動小数点演算ユニットと整数演算ユニットが設けられています。

ダイナミック並列処理


Kepler GK110へ新しく導入されたダイナミック並列処理は、CPUを介すことなくGPU内で新しいスレッドを動的に生成し、結果を同期して、スケジューリングを制御する事が可能になります。この機能が追加され、CPUとGPUのデータ転送に要するレイテンシを大幅に低減するとともに、CPUのリソースをより有効に活用できます。

Hyper-Q


Hyper-Qは、ホストとGPU側のCWD(CUDA Work Distributor)ロジックをつなぐコネクション(ワークキュー)の総数を増やし、ハードウェア管理によるコネクションを同時に32本実現できるようになりました。Hyper-Qが追加され、CPUコアがKepler GPUに対して最大32のMPI(Message Passing Interface)処理を同時実行できるようになり、CPUアイドル時間を大幅に削減します。

スペック

CUDAコア数 2880
コア周波数 745 MHz(Boost時、最大周波数810MHzまたは875MHzを選択 *1)
単精度浮動小数点性能 4.29TFlops
倍精度浮動小数点性能 1.43TFlops
メモリ容量(ECCオフ) 12GB *2
メモリバンド幅 288GB/s
メモリインターフェース 384bit
バス PCI-Express 3.0 x16
外形寸法 267mm x 111mm x 37mm 2スロットサイズ(ブラケット含まず)
消費電力 235W

*1 GPU boostの最大周波数値は、NVIDIAドライバに含まれているNVIDIA-smiツールにて設定します。

*2 ECC機能を有効にすると、ユーザが利用可能なメモリ容量が6.25%減少して、11.25GBとなります。

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